こんぺいとうが刺さっていたい
勇気が躓く前だったらそんなに振り絞るほどの勇気なんていらないんと違う?わたしより先に目つむってしまった顔を見てかわいいなぁと思ったら口にすれば良いだけの、かんたんなことよ。相手のこと考えて飲み込んでしまうなんて湧き上がった感情ももったいない。初めはたったの1こだって一年も経てば何百にも何千にもなってるかも。消えるでもなくお星様になるでもなくあたしの中にきっと閉じ込められたまんまでいる。ちゃんと溶かしてあまくできるとしたら、私しかいない。
手さぐりの毎日のなかに
きっかけはある一人の女の子。女友達。
1/2にやった高校の同窓会、帰り道で今は新潟に住んでる友達がふと話したことがきっかけに。彼女とは2年生の時に同じクラスで、その時の国語の授業でわたしが書いた作文の話題。たぶん「時」とか「時計」に関する題材でそれについて書くだけのものだったと思う。先生が採点して戻ってきた私の作文を、彼女が見て覚えてくれてたのだという。
私にはそんな経験はなかったから新鮮でおどろいた。世のなかに出ている歌や本や映画の台詞にはあっても、身近なところに同じ様に感じたことはおそらくなかった。私の文章が「すきだ。他の人の詞やなにかを見ても、さくらの方がすき。」と告白♥そして褒められたことがもちろんうれしかった。だけど、そんなふうに覚えていてくれたことが何よりもうれしくて。同時に彼女の周りをよく見ている鋭さ(見渡す力)と、日々のそういった小さな関心も記憶してすぐに取り出せるところ。そしてこうして嘘のない一言でもって誰かを喜ばせる才能に、わたしは触れて いつも尊敬してるんだ。
ありがとう
気づいたかな?どうもありがとう!!
星に命があるとしたら
ずっと書けずにいた理由はなんだろか。小さなあれこれが重なったのだろうけど、彼をすきになってからの日々は書くにかけない‥なんだか言葉やかたちにならないのだ。
鮮明に、かるく目をつむるだけで浮かんでくる二人も、仕事へ向かうバスの中では夢だったのかもしれないと思ったり。朝のひかりに消えてしまわぬように、そうやって目を閉じる時間が癖になった。
初めてデートしたのは12月だったのにもう花火の季節になってしまった。ぴかぴかの町を見下ろすベンチの上で、想像できなかった半年後の未来は過ぎて、今は少し近い未来を考えてる。25才になる9月とか一年が終わる12月とか。
おやすみの前に、今夜はひとつだけ言い訳をさせてください。
「いつも 手をつないでくれるところが大好きです」
限りあるから輝くのですか?
なんてすてきな月曜日
春の陽気が、いつまでも いつまでも
「もっと眠ろー」と子供の声でわたしを押し倒す。
そんな無邪気な甘えた手と瞳でその気にさせようったってだめ。
「もう 起きて出掛けなきゃいけないんだってばー!」
お腹に抱きつく子の手をほどいて、起き上がろうとするんだけど。
子供の力って意外とつよい!全身の体重でどーんとくるんだもの。重たい、動けないっ‥
妄想妄想。このぴかぴかのお日様の話。
白で全部みえなくなる
もしも雪なら/DREAMS COME TRUE
歌詞がわかりすぎて、なんでいつのまに。初めはそんなつもりじゃなかったのになんて、思ったって。
何気ないわたしのひとことに 笑ってくれた時に
もうすきだった だめだった
“ズキン”って音が 聞こえた気がした