「夢で逢いましょう」最終回のビデオを観る。
 家族と大切な人とのつながりが、日常の中に描かれていて私はすきでした。実際も伝えたいこと、届けたい想い、ちゃんと渡せないままだったりする。けれど照れくさくても言ってみたり、言いたいって心の内では思っている。
 「お父さん、お父さん、…愛してる!」
 わあーお!そうくるとは思わなかった。素敵なことばだね。そのあとの恭太郎の解けた笑い顔がまた素敵。
 あたしもいつか言えるでしょうか。お嫁にいくとき。 なんて言うかなんてわからないけれど、父と母に思いを伝えることができるかな。
 そうそうユーミンの歌と一緒に映し出される、こどもと囲む家族の写真、あれ毎回みてると頬があがって顔が緩んじゃった。あいらしい小さな生命に、なんでもない瞬間でさえ、すぐに目の奥がユラユラゆれる。