いつもピンボケ

 思い出すのなんて、ちっぽけなこと。彼のこと、
 大体彼といたこと。

 スピッツすきでいたら、きっと忘れない。
 彼はマサムネ君に似ていた、でも似ていない


 街の花火 モスバーガー 2人乗り
 指先冷たい朝焼けと うそついたこと


 きっと彼も忘れられないけど、それで満足か
 そんなことすらどうだっていいか。