矢沢あいイラスト集 天使なんかじゃない (集英社ガールズコミックス)
 きのうの「69 sixty nine」の話から連想したこと。
 小学生の時少女漫画といったら「りぼん」を愛読していて、そこで読んだ作品からは大きく影響を受けた。そうして妄想力も立派に成長したんだと思う。
 「天使なんかじゃない矢沢あい
 数ある中から選べないけれど、これは今思うと特別だったなー。当時からしたら高校生っておとなーっ…こんな高校生活に憧れてた。いざ自分がその年齢や立場になってみると、全然変わってなかったり、子供だなぁと思ったり。 それでも、ほんの少し年上なだけで大人っぽい先輩達のムードは「天ない」の世界に似ていた。
 で連想したことというのは、ダンス。
 文化祭や体育祭のあとで、キャンプファイヤーフォークダンス、チークタイム。踊るっていいよねえ。好きな人まで回るかなとか、手をつないで近くに感じて音に合わせて、手が離れる瞬間とか。
 なかったんですよ。中高とも、そういえば。ディスコ行ったりする世代でもなかったし、踊るのってすっっごく現在でも憧れていたりします。
 今は何でも手段が溢れていて簡単すぎるから、行事や放課後の尽きない話で仲良くなったり、二人乗りして通り雨に降られて転んで、シャツが乾いて笑ったり(YUKIのスウィートセブンティーンの世界に近い。)、回り道するおもしろさや降って湧いたドキドキがとても大切に想える。 けっして消えてしまった訳じゃないのだから、そういうものには敏感でいたいの。
 翠(みどり)がアキラとよむなんて最後まで知らなくて驚いたな〜。晃のリーゼントもかっこよすぎでした。
 翠ちゃんの笑顔はいつも美和ちゃん(ドリカム)を思い出した。