悩んでても、どうにもならず。予定を白紙にする。
 どうなるか自分でも読めないもんだから、保留にしておいた約束の返事。正直に行けないと伝えたら、残念な思いとは裏腹にホッとする。
 断るのにはいつだって慣れない、顔見れたら一番だとおもう。だけど、社交辞令も嘘もつくことなく、ごめんねを言える存在に感謝。
 私でいることが許される、どれだけそれに救われているか。断ったくせに心がほんわりしてる、甘ったれの自分にも生きてく術だと笑ってみせる。